「Webデザインを独学で始めたいけど、何から手をつければいいかわからない…」
そう思って、検索しまくった経験、ありませんか? 私も最初はまったく同じでした。 情報が多すぎて、逆に迷子になってしまったんです。
この記事では、現役Webデザイナーである私が、独学でWebデザインを習得するまでの道のりを、5つのステップに整理してお伝えします。 遠回りした失敗も含めて、正直に書きますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
独学を始めようとして、最初にぶつかる壁が「何から始めるか」問題です。 実はここで挫折する人が、とても多いんです。
最初にやることは、大きく3つだけです。
Webデザインの土台はHTMLとCSSです。 「プログラミングじゃないの?」と思うかもしれませんが、これはWebページの構造とデザインを作るための言語で、プログラミングとは少し違います。 最初の一歩として、一番取り組みやすい部分です。
センスがなくてもデザインはできます。 なぜなら、デザインには「ルール」があるからです。 このルールを知るだけで、見た目がガラッと変わります。 私がこれを知ったとき、「もっと早く知りたかった!」と思いました。
最初からPhotoshopやIllustratorは不要です。 まずは無料で使えるツールから始めれば十分です。
最初に私がやってしまった失敗は、「いきなり有料ツールを買ったこと」でした。 結局、使いこなせずに挫折しかけました。 最初は無料ツールで十分、これが正直な答えです。
独学において、本はとても頼りになる存在です。 ネットの情報は無料で量も多いですが、体系的に整理されていないことが多く、初心者には情報の取捨選択が難しいんです。
本を選ぶときのポイントは3つです。
Webデザインは視覚的なものなので、文字だけで説明している本は初心者には向きません。 図やサンプルが豊富な本を選びましょう。
読むだけでなく、実際に作りながら学べる構成の本が身につきやすいです。 「作例がある本」を基準に選ぶと失敗が少ないです。
Webデザインはトレンドとツールのアップデートがとても早い分野です。 できれば3年以内に発行された本を選ぶことをおすすめします。
私が最初に選んだ本は、図解が少なくて読んでいても頭に入ってこなくて…。 本選びで失敗すると、独学のモチベーションまで下がってしまうので、ここは慎重に選んでほしいです。
「スクールに通った方がいいのかな?」という疑問、よく聞かれます。 正直に言います。 独学でも、十分になれます。 ただし、向き不向きはあります。
私が独学を選んだのは、「まず自分でどこまでできるか試したかった」からです。 「お金を払ってから後悔したくない」という気持ちが正直なところでした。
また、完全に無料でWebデザインを体験できるツールもあります。 たとえばCanvaは、デザインの感覚をつかむのにとても使いやすいツールです。 WixはWebサイト制作を実際に体験できます。 「まず触ってみる」という最初の一歩には、こういったツールが最適です。
「Webデザインって資格が必要なの?」という疑問も多いです。 結論から言うと、資格がなくてもWebデザイナーにはなれます。
ただ、資格を持っていることで、知識の証明になるというメリットはあります。 特に独学の場合、学習の目標として資格取得を設定するのは、モチベーション維持にも有効です。
独学で取得を目指しやすい資格としては、「ウェブデザイン技能検定」があります。 国家資格であり、3級は比較的取り組みやすいレベルです。 [情報源:ウェブデザイン技能検定公式サイト https://www.webdesign.or.jp/]
業界の本音を言うと、資格よりもポートフォリオ(作品集)の方が重要視されます。 「何ができるか」を作品で見せる方が、実際の評価につながりやすいのが現実です。
Webデザインを学ぶ上で、最初に覚えてほしいのがデザインの4原則です。
この4つを意識するだけで、デザインのクオリティが驚くほど変わります。
私がこのルールを知ったとき、「センスじゃなくてルールだったんだ」と目からウロコでした。 それまでずっと「自分にはセンスがない」と思い込んでいたので、本当に救われた気持ちになりました。
デザインツールは、最初は無料のものから始めることをおすすめします。 FigmaはプロのWebデザイナーも使う定番ツールで、無料プランでも十分な機能が使えます。 「難しそう…」と思っていましたが、触り始めたら意外と直感的で、思ったより早く慣れることができました。 [情報源:Figma公式サイト https://www.figma.com/ja-jp/]
独学でWebデザインを習得する上で、ポートフォリオ作りは避けて通れません。 ポートフォリオとは、自分の作品をまとめたものです。
Webデザインは「何ができるか」が全てです。 資格や学歴よりも、実際の作品が一番の説得力を持ちます。
「でも、作品なんてないし…」という声をよく聞きます。 私も最初はそうでした。
解決策はシンプルで、架空のサイトを作ればいいんです。 たとえば「架空のカフェのWebサイト」や「自分のポートフォリオサイト」を作るだけで十分です。 ポートフォリオに入れる作品の目安は3〜5点程度です。 量より質を意識して、1点1点丁寧に作ることをおすすめします。
正直に言うと、ここが一番しんどかったです。 「これで本当にいいのか?」という不安との戦いでした。 でも、完璧を目指すより、まず公開することの方が大切だと気づいてから、一気に前に進めました。
まず今日できることは、無料ツールのCanvaかFigmaを開いてみることです。 「完璧な準備が整ったら始めよう」は、永遠に始まりません。 動きながら学ぶのが、独学の一番のコツです。
「Webデザイナーはやめとけ」という言葉、見たことがある方も多いと思います。 その理由を、経験者として正直にお伝えします。
フリーランスの場合は確かに収入の波があります。 ただし、スキルが上がるにつれて単価も上がります。 最初の1〜2年は我慢が必要ですが、そこを超えると安定してきます。
AIの台頭で「デザイナーの仕事がなくなる」という意見もあります。 ただ、AIはツールであり、それを使いこなすのは人間です。 AIを使えるデザイナーの需要は、むしろ増えていると感じています。 推測:この傾向は今後さらに強まると考えられますが、現時点での市場観察にもとづく筆者の見解です。
確かにWebデザイナーは増えています。 でも、「ちゃんとしたクオリティ」で「コミュニケーションが取れる」デザイナーは、実はまだまだ少ないというのが実感です。
それでも私が続けてよかったと思う理由は、「作ったものがそのまま世の中に出る」という達成感があるからです。 「やめとけ」という言葉は、あくまで一つの意見です。 最終的に判断するのは、あなた自身です。
■ 情報源・参考
・デザインの4原則:Robin Williams著「ノンデザイナーズ・デザインブック」に基づく概念 [出版社:マイナビ出版]
・ウェブデザイン技能検定:https://www.webdesign.or.jp/
・Figma公式サイト:https://www.figma.com/ja-jp/
・推測:AIデザイナーの需要増については、現時点での市場観察にもとづく筆者の見解です。記事投稿時に削除または確認してください。